当院では、6歳以下のアトピーのお子さんの来院も割と多いです。
アトピーはアレルギーですので、体に入ってきた異物に対しての免疫の過剰反応になります。
毒素を皮膚から出している、デトックスでもありますので、悪いことではない。
と考えてよいと思います。
もしも皮膚から毒素を出せなければ、内臓が壊れてきますので。。
病気は何でもそうですが、必要だから自分で作っているものです。
その子がアトピーを作る原因が必ずあります。
栄養の問題や、体質、遺伝などもあるとは思いますが
もっと大きな問題が有ります。
それは
お母さんの状態です。
これはアトピーに限らず、6歳以下のお子さんの場合は、100%お母さんの状態が子供に出ている
と言っても良いと思います。
エネルギー的にみると、お母さんと小さい子は
一心同体=ひとつのものです。
妊娠中既に、胎児は感情を持っています。
お母さんが怖いと感じていれば、おなかの赤ちゃんも、怖いと感じています。
主語の喪失
胎児は母と自分の感情の区別がついていないのです。
生まれてからもしばらくは、その状態は続くと言われています。
要は、お母さんが抱えている問題が、そのまま弱い子供に出ている状態です。
ただ、間違えないでほしいのですが、お母さんが悪いわけではありません。
そう考えると、お母さん自身が自分を責めたりして、余計に子供の状態が悪化します。
大切なのは、お母さんに自分の抱えている潜在的な問題に気づいてもらうこと。
これが最も大切です。
問題とはお母さんが抱えているストレスが多いです。
ネガティブな信じ込みだったりすることも多いです。
ですので、アトピーに限らず小さいお子さんの施術は、必ずお母さんとセットで施術を受けていただきます。
3年ほど前、小学校4年生の子の治療をさせていただいたことが有ります。
小4なのに、毎日必ずおねしょをする。
学校行事で旅行があるので、みてほしいとのことでした。
その子の場合も、やはりお母さんが原因でした。
お子さんの治療はあまりやらなかったですが、3回お母さんを治療したら
おねしょは止まりました。
子供のアトピーは大人の場合よりもスムーズに結果が出てきます。
お母さんの問題を修正できると、ほとんどアトピーは無くなってきます。
お母さんが、色々と問題を溜め込まないことが、お子さんにとってとても大切です。